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2010年 05月 23日
ベモでCANDIDASAへ
059.gif旅行期間:2009.12.7~2010.3.6

★2009.12.22

朝はトースト、オムレツ、コピ、スイカ、パイナップル、ランブータン、コピ、味噌汁

昨日の夜、色々と考えてた。
実は年末年始にこのブログを通して知り合った「のうみそ南国days」のまみさんと会う約束をしてた。
まみさんは26日の深夜にバリ入りしてサヌールのホテルに2泊の予定で
私は27日にチェックアウトしてサヌールに1泊して
そのまままみさんにくっついてウブドに行く予定にしてた。
そしてそのままウブドで1回目の国外脱出の1月6日あたりまで過ごそうかどうしようか・・・って感じだった。
とりあえずパダンバイの宿は27日にチェックアウトする予定ではいた。
しかしながら色々と考えてみた。
年末年始のサヌールとウブド・・・
日本人が最も押し寄せるこの時期に2大人気エリアに行くのはどうなんだろ?
日本人に会うのが嫌って意味ではなく安宿が見つけられるかが心配だった。

私のこの旅の予算はかなり厳しいものだった。
なんせ、日本に居ない間の日本のマンションの家賃と光熱費も払わなきゃいけない訳で。
それが単純に月10万円なのだ。
なのでバリでの1ヶ月当りの滞在費は6万円(約Rp6000000)だった。
1日当り2000円(約Rp200000)
でも旅が終わってからの日本での生活の事もあるので目標は1ヶ月Rp5000000。
1日当りRp160000くらい。
事前にウブドのロスメンは1泊Rp100000以下で見つけるのは厳しいとの情報をもらってた。
って事は最低Rp100000は覚悟しなきゃならない。
おそらくサヌールも同じだろうと思う。ロスメンが少ない分もっと高いかもしれん。
その為にそれまでのパダンバイ滞在では節約生活をしてた。
すこしでもウブドとサヌールの滞在に回そうと思って。
でも、やっぱり厳しいんだよね。
まだまだこの旅の半分も過ぎてない。
後に何が起こるか分からないので、財布の紐がかなりきつく締められてた。

ま、長々と語ってしまったが
こんな感じで色々と考えた結果、サヌール行きを断念する事にした。
(後にこの決断が正しかったと知る)
しかし元旦のまみさんと、これまたこのブログで知り合ったかまどうまさんとの
ウブドでの飲みには絶対に参加しようと思ってた。
しかしながら日帰り。
朝のシャトルに乗ってウブド15時発のシャトルでパダンバイに戻るとゆ~やつ。

そんな訳で、チェックアウト予定日を12月27日から1月5日にしたいと
スタッフのMADEに伝えた。
ついでにパダンバイからチャンディダサまでのベモ代を聞いた。
前回チャンディからパダンバイにベモで来たんだが、明らかにボッタクリだったので。
するとMADEは知らなかったみたいで・・・イブに聞いてた。
そしたらRp5000との事。
「私はツーリストだけどその金額で大丈夫?」と聞いてみたが「大丈夫!」って。
ホントかよ・・・適当に答えやがったな。
何故にチャンディダサ?って思われただろう。
実はパダンバイっちゅ~街はスーパーはおろかコンビニも無い街なのだ。
つまり安心して買物出来る店がないんですわ。
いちいち値段を聞かなきゃいけなくて、当然ツーリスト価格で高い訳で。
生活用品とか買いたかったんだけど、我慢してた。
パダンバイから一番近い街で思い出したのがチャンディダサ。
確かスーパーっぽいものとコンビニがあったはず。
あと屋台の集合体みたいな所があって、そこで食べたバクソをまた食べたかった。
すごく美味しかったんだよね。あっさりスープで。

昼ちょい前に宿を出発。
ベモでCANDIDASAへ_a0121014_1661790.jpg
とりあえず「SARTIKA」でナシゴレンを食べて腹ごしらえ。Rp15000(ちょっと高いよね?)
やっぱこのワルンのナシゴレンはちと味が濃い・・・

腹ごしらえも済んで、SARTIKA前からヨチヨチ歩きながらベモが来るのを待つ。
しばし歩いた所で聞こえてきましたよ~クラクションが。
「チャンディダサ?」って聞いたら頷いたので、すかさず「Rp5000!」と言ってRp5000札を見せた。
ちゃんと値段交渉はしっかりやらなきゃ!これ重要!
そしたら、やっぱりRp20000って言われた。
「じゃー乗らない!」ってソッポ向いたら渋々Rp5000でOKしてくれた。
本当かよ。
乗る前に更にRp5000札を見せて何度も「りまりぶ!りまりぶ!(Rp5000)」と言った。
しつこい様だが、こんくらいやんないと後から高額を請求してきたりするかもしれんからな。
分かったから・・・ハイハイ・・・って感じだったな、ベモのオッサン。
さて、ベモに乗っていざチャンディダサへ!
パダンバイから大通りに出た交差点に来た。
ここを右に曲がればチャンディだな・・・と思ってたらベモのオヤジが私に降りろと。
はぁ!?何言っちゃってんの?Rp5000分はこれだけーって意味か?!
かなりな勢いで食いついたら、どーも向こうに止まってるベモに乗り換えろって事だったらしくて。
あの危ない交差点を走って渡りながらベモを乗り換える。
ここでも一応確認しとかなきゃ!
「チャンディダサ!Rp5000!」とまたも言う。
今度はオッサンじゃなくて若いおにいさんだった。
普通に、うんうん・・・と頷いたので乗った。
乗り換えてすぐにベモは出発した。
途中で何人か人を拾って、ちょっと混雑気味。しかも隣に座ったオッサンが臭い!
浮浪者みたいな臭い?何日も風呂に入ってない感じの臭いっちゅーか。
こっちの人でそれはありえんので服を洗ってないんだろうな。
ベモは快調に進みチャンディダサに着いた。
適当な所で降りようと思ってたら、たまたま降りるジィサンが居たので一緒に降りた。
降りてから助手席側の窓からRp5000を渡す。難なくクリア。
つか、一緒に降りたジィサンの釣りを私に渡そうとしてたくらいだったし!
(ベモでお釣りってくれるんだね。ま、ローカル限定だと思うけど)
とりあえず買物はおいといて・・・
せっかく来たので散歩をする事にした。
なんか軽く小旅行した気分だったな。
とりあえず北上しながら歩いてみた。
ま、特に何もなく。
海は見えないしさ。
やっぱチャンディダサって好きじゃないなぁ。
海を見ながら歩けるところが殆ど無い・・・いや、皆無に近いな。
道路の両脇はレストランとホテル。
ホテルの向こうに海がある。道からは見えない。

適当なところで引き返して今度は南下。
以前にバクソを食べた屋台の集合してる場所に行った。
さぁ~バクソ食うぞ!
適当に「BAKSO」と書いてある屋台の椅子に座った。
んで、出てきたバクソが・・・
ベモでCANDIDASAへ_a0121014_16331488.jpg
これ。Rp5000
ん!?スープが透き通ってないぞ。
以前に食べたバクソはスープが透き通ってたのだが。
一口スープを飲んで「失敗した・・・」と思った。
まぁ~これはこれでソコソコ美味しかったんだけど、やっぱ甘いんだよね。
残念・・・

バクソ食べてまた北上。
すぐにコンビニを発見したので入ってみた。
ビーサンを買った。Rp17000也。思ったより高いな・・・
でもクッション性があって履き心地が良かったので買った。
赤が欲しかったが無かったのでピンク購入。
次に更に北上したところのスーパーみたいな店に入った。
ここは値段表示がちゃんとしてあって買物しやすい!
洗濯用洗剤、トイレットペーパー、蚊取り線香、虫除けローション、歯磨き粉、お菓子などなど。
Rp68000也
それを持参した大き目のビニールバックに詰めてもらった。
エコですよ、エコ。
会計の時に店員さんにチラシを渡された。
でも私はパダンバイに滞在してるから・・・と言ったら「そうなんだ・・・」って引っ込めたけど。

買物を終えるとすっかり夕方になってた。
さて、パダンバイに帰りますかね。
適当に南下しながらベモを待つ。
・・・なかなか通らない。
もしかして、もうベモ終わっちゃった!?まだ16時だけどーーー
フラフラと歩いてると色々と声を掛けられた。
その度に「パダンバイに泊まってるから」と答えた。
「パダンバイからどうやって来たの?」と聞かれ「ベモで来た」って答えると「いくらだった?」って。
「Rp5000」って答えると「おーー!バリニーズプライス!」と褒め?られた。
途中で歩くのをやめ、座ってベモを待つ事にした。
何度もトランスポートの声が掛かったが断った。高いし!ったく・・・
しばし待つとベモ登場。
大きく手を振ってみたが、何と!!!シカトされたーーーー!
「こらーーーーっ!」と走り去ってくベモに叫んでやった。
それから15分くらい経った頃、2台目のベモが来た。
今度こそは絶対に乗らねば!!
道に大きくはみ出して(最悪は体で止めよう大作戦)大きく手を振った。
今度は止まってくれましたよ。
そして乗る前にやっぱりRp5000札を見せて「パダンバイ!りまりぶ!」と。
あっさりOKでした。
ベモに乗るとローカルの若い女の子が乗ってた。
しかし・・・本当にバリの女の子は小柄で細くて髪が綺麗で可愛いなぁ。
ちょっと見とれてしまった。
5時半くらいに無事にパダンバイ到着。
やっぱりベモを降りてから助手席側の窓から金を渡す。
降りる前に金を渡さないのがベモのポイントだと思う。

この日の夜は「SARTIKA」ではなく「PADANGBAI CAFE」の2件くらい左隣にあるバーへ。
よくこの店の前を通ってたのだが
表に「Bintang beer(Large)Rp20000」と書いてある看板が立ってて気になってた。
(ちなみに現在はRp20000ではなくなってる)
店内の椅子はソファーで座り心地がいい。
けど、暑い!店内が猛烈に暑いのだ!
ソファーの生地と照明(白熱灯のダウンライト沢山)が原因だと思う。
オマケに各テーブルにロウソクまで灯してやがる。
暑い訳だわ・・・
一番外に近いテーブルでも暑かったな。
ツマミは要らなかったが何も頼まないのもなぁ・・・と思ってアボカドポテトサラダを頼んだ。
この店のメニューを見て「んっ!?」と思った。
メニューの殆どがPADANGBAI CAFEとカブってる。
つか、ほぼ同じ?!
サラダが出てきた時に「やっぱり」と思った。
それは間違いなくPADANGBAI CAFEのサラダだった。
全く同じなのに値段はRp5000高い。

ちなみに後日、PADANGBAI CAFEのメニューを見たらビールがRp5000値上げしてた。
つまり、この2件は同系列でやってて、片方はビールを安くしてフードを高くして
片方はフードを安くしてビールを高くして・・・って事だ。

ここで他の客を見て気付いた事があった。
ツマミを持ち込みしてる客がたくさん居るのだ。
ナッツ系とかスナック菓子の軽いもんだけど。
酒だけ頼んでツマミは持参。それってアリ?
白人だから許されてるのか?白人って好き放題やってるやつ多いよね?
こん時もクルミを持参してテーブルの上でデカい音を立てて割ってる白人が居た。
ったく・・・うるさいんだよ!
そんな他の客の迷惑にも全く気付かずに大笑いしながらガンガンと音を立てて割ってるし。
でもさ~そんなのアリなら私も持ち込んじゃっていいよね?
顔がノッペリしてるからダメーっちゅう事はないだろ。
次回はコッソリと持ち込んでみよう。

【お会計】
●Bintang beer(Large)/Rp20000×2本=Rp40000
●アボカドポテトサラダ/Rp15000(ちなみに、全く同じ物がPADANGBAI CAFEではRp10000)
合計 Rp55000

店を出た後、マルタバを買いに行った。
多分だが、夕方になると港のゲートの前に何件かの屋台が出る。
おそらくそこにマルタバ屋台があると思ったのだ。
行くとマルタバらしき屋台を発見!
卵がたくさんあったし。
「マルタバちょうだい!」と言って紙に包まれたのは見た目的になんだか違う。
どらやきみたいなやつなんだけど。
それ、本当にマルタバ???
何か話し掛けられたが何を言ってるのかサッパリ分からず。
「サトゥ、ブンクス!」を言って通した。
Rp5000
宿に戻って包みを開けると、やっぱりマルタバとは違う。
一口食べて「うっ・・・」
それはとても甘かった。
本で調べたらトゥランブランとかってやつだったっぽい。
パンケーキにチョコとかチーズとかマーガリンとか挟まってる焼き菓子との事。
ちなみに私が買ったのはチョコが挟まってた。
きっと最後に何か言われたのは「何味が欲しいの?」みたいな事だったんではないかと。
甘い物が苦手な私は一口食べた時に失敗したーと思ったが
食べ進めていくうちにハマりそうだった。
これはこれで美味しい。
きっと甘い物が好きな人はもっと美味しく感じると思う。

by panda_traveler | 2010-05-23 17:36 | 2009.12.7~バリ島、ロンボク島


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