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2011年 11月 11日
PENANG in Maleysia4
059.gif旅行期間:2010.12.8~2011.5.19

●2011.4.11

朝起きてまずは腹ごしらえ。
2日目の朝に食べたワンタンミー(勿論、大)を食べる。

泊まってる宿があるチュリアStに戻り沢山ある旅行会社の張り紙をチェック。
私が行きたいのはタイとの国境の街パダンブサールってとこだ。
そこに一泊し朝からイミグレに向かい国境を徒歩で越えてタイのハジャイに入り
すぐにハジャイのバスターミナルから次の目的地に向かおうと考えてた。
ハジャイで1泊もする気はなかった。
何故ならハジャイの辺りはテロなども多く危険だと思ったからだ。

適当に入った旅行会社。
中華系の様だ。
「パダンブサールに行きたい」と言うと「ウチではチケット扱ってない」との事。
んじゃ~どこで買えるのだ?と尋ねると何件か先の会社が扱ってるとの事。
名前を聞きソッチに向かった。
どうやらインド人系の様だ。
「あたしゃ~パダンブサールに行きたい」とガイドブックの地図を指差して言ってみた。
すると
「何故にパダンブサール?」ってな返答。
歩いて国境越えしたい・・・って英語で何て言うのだ??
「ウォーキング ボーダーライン」と言ってみた。
しかしインド系もオバチャンは「???」な顔。
そして
「あなた、タイに行きたいのよね。ならタイまでのチケット買えば?」と。
いや・・・タイに行きたいけど歩いて国境を越えたいのよ。
もはや英語が疲れてインドネシア語で話してた。
そこそこ通じていたが途中で「あなたインドネシア語話してるでしょ」とつっこまれた。
何て言うんですかね~
日本って島国で国境を越えるには飛行機か船でしか越えられないわな。
大陸つなぎで別の国がある人達には「歩いて国境越え」の憧れが通じないみたいだ。
とにかくパダンブサールに行きたい旨を押し通すとローカルバスでしか行けないとの返事。
・・・ローカルバス
そんなもん乗ってたら何時間掛かる事やら。
しかも語学に自信が全く無い。

宿に戻り色々と考えた。
徒歩での国境越え・・・諦めるか・・・
んじゃ~どこへ行く??
ペナンから一気にタイのホアヒンに行くのも距離が長過ぎる。
途中でいい具合の街はないのだろうか。
そこで地図と睨めっこして目を付けたのがクラビ。
そういや~2年程前にタイのピピ島に行ったのだが
その時にピピに飽きたら行こうかな~と考えてたのがクラビ。
しかしながらピピの海の綺麗さにハマって行かなかった経緯があった。
一応ビーチあるけど・・・何となく気乗りしないな~とか思ったが
距離的にもちょうどよくてクラビに1泊してホアヒン目指す事にした。
宿を出てフラフラとクラビ行きのバスの料金チェック。
一番安かった旅社に入った。
この会社は古本などがたくさんあり長期滞在してるであろう白人さんが本を借りに来たりしてるらしい。
経営はインド人系のオヤジ。
翌日のクラビ行き9時発のバスを予約したいと言うとどこかに電話して確認し出した。
電話を切って一言「FULL」
マジでかいな!
しかしながら早朝5時発なら空席有との事。
5時・・・
ちゃんと起きれるんかいな。
しかし5時なら昼過ぎくらいにクラビに着くので宿探しもしやすいかと思い予約。
何か知らんが5時発は9時発よりチト高いとの事でRm60.00(≒¥1800)だった。

夜は3日連続ビールが安いホーカー。そして3日連続中華系ホーカーに陣取った。
顔を出すと「カイラン?」と言われ大きく頷く。
あとは目を付けてた福建麺を別のホーカーで注文。
そしてシュウマイも。
ペナン最後の夜をマッタリとビールを飲みながら過ごしていた。
となりはインド人系の男集団6~7人。
ビールをガッツリ飲みながら話に花が咲いてる。
インド系なのだがマレー語で話してたので何となく時折会話が分かった。
くだらん話をしてやがる。
「俺は○○と今日もヤるぜ~」みたいな。
段々とコイツらの話が白熱してきた。
嫌~な予感。
そして予感的中。
一人が立ち上がり椅子を持って連れに殴りかかろうとしだした。
・・・おいおい。
止めに入るお仲間も気付いたら参戦体勢。
そしてまた別の仲間が止めに入ってグチャグチャに。
仕舞には最初に騒ぎ出した男が泣き出した。
間に入った男が「これで仲直りだ!握手しな」ってな感じで事は収まった。
それを暇な私は一部始終凝視。
多分、あんぐり顔してたと思う。
最初に騒ぎ出したヤツが騒ぐだけ騒いで気が済んだのか?先に帰ると言い出した。
そして私に「すまんかったな。騒いじまってよ」ってな感じで照れ笑いをして去って行った。
ま、暇つぶしにはなったね。

さて、明日は早いのでいい加減に宿に戻って寝なければ。
荷造りもしてあとは目覚ましをガッツリかけるだけ・・・
って時に部屋の窓の外からニャ~と泣き声が。
この宿の近くに住み着いてる野良猫だ。
毎日の様に私の部屋の前を通過する。
ジャロジー窓を開けてネコにもお別れ。
窓を閉めようとした時、な~んかピッタリ閉まらなくて力ずくでオペレーターを回したら
ガラスが一枚パリン!と割れた。
し、、、しまった!!
慌てて補修しようと辺りを見回すと壁に誰かが貼っていった値札シールがあった。
それを3分割くらいして貼ってみたが違和感。
・・・スマン。この借りはいつか必ず返すぞな、もし。
ちなみに私が泊まってたのは「遠東旅社」って宿。
ガラスの割れの借りを返すって意味ではないが、チュリアの安宿の中ではいい方だと思う。
1階奥に台所があるのだが、ここにある冷蔵庫なんかも使わせてくれる。
お湯も毎日沸かしてありポットが置いてある。

by panda_traveler | 2011-11-11 10:58 | 2010.12.8~バリ島他


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